2019年2月24日日曜日

ソクラテスラ プレイ記

偉人を召喚!バトル!

といった感じのゲーム、ソクラテスラをプレイしました。


  • サプライ
魔法陣カード
 左腕カード
 胴体カード
 右腕カード
 装備カード
聖杯カード

  • ルール
ルールは至ってシンプルで、聖杯カードと魔法陣カードをよくシャッフルし、魔法陣カードを各プレイヤーに7枚ずつ配り、聖杯カードの山の一番上をバトルのルールとして利用します。

プレイヤーの手番が始まった際、魔法陣カードの山札から1枚カードを引き、アクションを行います。行えるアクションは以下の二通りです。
    • 「左腕」「胴体」「右腕」の3枚のセットで偉人を召喚しバトル
    • 手札から任意の1枚のみを残して捨てる
アクションまたはバトルによる手札の増減があったとしても、必ず各プレイヤーの手番終了時に全員手札を7枚になるように補充します。8枚以上持っていたとしても破棄は必要ありません。

バトルのルールは聖杯山札の一番上のカードによって決められます。数値の比較条件のみのため、勘違いをする可能性は皆無です。(※~の合計が"高い"ほうが勝ちか、"低い"ほうが勝ちかは、見落とす可能性はあります。)


バトルを行う場合、必ず参加者全員に攻撃をおこないます(順番は任意です)。
先程の聖杯のルールに従ってバトルを行います。バトルの際は偉人を召喚可能な場合、必ず偉人を召喚してバトルを行い防御します。「左腕」「胴体」「右腕」が揃っておらず、偉人の召喚が行えない場合は、手札からランダムに1枚カードを奪われます。

防御できる場合は、防御しなければいけないルールとなっていますが、手札を公開させる方法はなく、防御できるのにあえて防御しなかったことの立証は不可能なので、出たくない場合は出ないというのが実情に合っています。

バトルの結果に応じて以下の処理を行います。
    • 攻撃側が勝利
      • 防御側の「左腕」「胴体」「右腕」からどれか1枚を奪う
    • 攻撃側が敗北
      • 攻撃側が利用した「左腕」「胴体」「右腕」をすべて捨てる
    • 引き分け
      • 攻撃側、防御側が利用した「左腕」「胴体」「右腕」をすべて捨てる
また、「神の左腕」「神の胴体」「神の右腕」で構成された偉人はバトルにかならず勝利します。

バトルに勝利した場合、ルールが記載されていた聖杯を獲得し、裏面の足パーツとして獲得して、殿堂入り偉人となります。殿堂入り偉人を規定の枚数揃えたプレイヤーが現れたタイミングでゲーム終了です。


  • プレイ感
神殺しのアレオパトンを召喚!バトル!
といった感じでバトルを行います。

この時は、武力と知力の合計を比較で、装備カード分数値が上回っていて勝てたといった感じです。

カードは基本的に合計値10を基準に調整されているため、極端に強いカードや極端に弱い組み合わせが出来上がりにくい(出来上がったとしても運がなかったと納得できる)ようになっています。

バトル自体はあまり重視されていなく、名前やフレーバーテキストの功績がごちゃごちゃになった偉人を組み合わせて遊ぶといった側がメインで、終了タイミングのために殿堂入り偉人の数が設けられているといった印象です。

4人プレイの場合、誰かが2人殿堂入り偉人を作ったタイミングでゲームが終了しますが、ちょうどそれくらいで「今日はこのゲームはもう十分だろう」といった、息抜きや初対面の人とプレイする際のアイスブレイク等にちょうどいいボリューム感です。


  • オススメ度
オススメ度:A(棚にあると安心)
手軽さ  :★★★★☆
難しさ  :★★★★★
ネタ度  :★★★★★
プレイ時間:★★★★★

どれだけ面白くても、プレイ時間が長すぎたり、インストで1時間以上かかるようなゲームはあまりいいゲームとは言い難いです。
その点、短時間、簡単ルール、わかりやすい遊びやすさと揃っています。ただし、バトルする際に偉人カードを並べる都合上、ある程度広い机がないとプレイできないため、ゲームの手軽さと場所の食い度合いは少し釣り合いが取れていません(普通の大箱のゲームをやる時くらい使います)。そのため、60分前後の箱物のゲームの際の休憩としてプレイするのがオススメです。 プレイ感は飛行機や新幹線、夜行バスの出発までの暇つぶしの間のような、微妙に暇だけどあまり物を広げられない時にちょうどいい感じですが、そういうタイミングでは物理的にプレイは難しいため、注意が必要です。



0 件のコメント:

コメントを投稿